『暮しの手帖』一世紀9号カバアつき
¥ 2,000 (税込)
昭和25年夏/暮しの手帖社
表紙・花森安治、挿画・花森安治
本文表紙日焼け
144p/タテ26・ヨコ18.3cm/ソフトカバー
『暮しの手帖』第一期9号。『暮しの手帖』がまだ『美しい暮しの手帖』だった時代の号。本号の表紙は、毛糸だまとポットなどが描かれた写実的な表紙。英語の文字が書いてあるコップなどが描いてあるこの表紙を見ると、バタ臭くって、ちょっと高級で、生活に豊かな夢を持たせてくれた、発刊当時の『暮しの手帖』を感じます。またこれは暮しの手帖社から特別に出されていた「美しい暮しの手帖★カバア」付き。うす紫色のすてきなカバーです。
「日本の紙」という和紙を特集したページで、蘇芳・藍などの色に実際に染めた和紙が一枚づつ貼り込まれた特集があったり、森田たまさん・平林たい子さんなど著名な女性4人がした「金百円也のお買物」を披露していたりと楽しい。また、藤城清治さんが描いた「ぬりえ」も有。文章欄も、武者小路実篤、三島由紀夫!など、やっぱり驚くほど豪華ー。さすが初期の『暮しの手帖』です。
※初期はもともとの紙の質が悪く(今と比べると、紙自体の重さが軽くて痛みやすいです)、状態があまりよくありませんのでご了承ください。
在庫切れ