子どもの本・1920年代
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子どもの本・1920年代展・図録
日本国際児童図書評議会・編
1991年/文化出版局
少日焼け・経年によるシミ有
245p/タテ29.5・ヨコ21cm
ソフトカバー/現在絶版
モボやモガが街を歩き、モダニズムが開花した1920年代に刊行された絵本をずらりカラーで集めた「子どもの本・1920年代展」図録。
「本格的なイラストレーションを目指した」武井武雄・初山滋・本田庄太郎など7人の画家の仕事、絵本にみる都市文化、「子供之友」「コドモノクニ」「コドモアサヒ」「キンダーブック」「赤い鳥」「おとぎの世界」等の雑誌絵本について、「世界童謡集」などの児童文学本の数々、画家たちのブック・デザイン、恩地孝四郎などの絵本、海外の絵本作家による子どもの本などなど、多彩な切り口で1920年代の「子どもの本」が取り上げられています。
色鮮やかで豊富な写真は、子どもの本の歴史を振り返る資料としてだけではなく、モダニズムのデザイン、画家たちの参考資料としても使えそう。