入江麻木のお菓子とテーブル

著・入江麻木
昭和63年初版/光文社
経年によるカバー日焼け・カバー角少裂け1cm・小口少経年シミ有
本体良
148p/タテ31・ヨコ23cm/ハードカバー/絶版

料理家・入江麻木のお菓子作りのエッセンスがぎゅっと詰まった大判料理本。
入江麻木さんは、指揮者・小澤征爾さんの奥さまで元人気モデルの入江ヴェラ（美樹）さんのお母様（で小澤征良・征悦さんのおばあ様）。19歳で白系ロシアの名家に嫁ぎ、そこで学んだ素敵な料理を教える料理研究家として知られていました。
本書は、入江さんらしい海外の香りのするお菓子とその作り方をぜんぶで50種あまり収録（目次下記）。またエッセイや「大勢の人たちが集まれる楽しい家にしたい」と自らが設計したというお宅で開かれた「NY風パーティ」の様子、アクセサリーや食器などのゴージャスな「思い出の品」を紹介したページなど盛りだくさん。
クロス張りの大判サイズ。全頁カラー。当時定価3800円。

【目次】
・母から娘に伝えるお菓子
　洋ナシのタルト、アレクサンドラスキー・トルト、カンツェルトなど7種
・パーティのお菓子
　メロンのクリスタルケーキ、パリブレストなど7種
・ディナーのあとの軽いお菓子
　チューリパン、アプリコットのトランシュなど6種
・やさしいお菓子
　さつまいものムースなど5種
・小さな集いのテーブル
　懐かしいお茶の時間、晩い夏のブランチなど3種
・フルーティなお菓子
　ストロベリー・シュニッテン、オプトルてなど6種
・男性の好きなお菓子
　チーズケーキ、チョコレートのプチフールなど5種
・プレゼントにしたいお菓子
　3月の花嫁、ミルフィーユなど5種
・大切な記念日のお菓子
　ウエディング・チーズケーキ、木の実のケーキなど6種
・お菓子作りの基礎