『美しい思い出の雑誌 銀花』1969年3月号
1969年3月/文化出版局
経年による日焼け有・表紙上部少切れ・小口シミ有
230p/タテ25.8・ヨコ18.2cm
ソフトカバー/現在絶版
「季刊 銀花」となる前、「美しい思い出の雑誌」と銘打たれた頃の『銀花』は、高級雑誌『ミセス』の雰囲気を感じさせる雑誌でもありました。
本書はその初期『銀花』の第8号。
蕗谷虹児「おとなの絵本・巴里の感傷」、山田徳兵衛「雛百種」、「書・小川芋銭」、「選ぶ目 使う目 和陶絢爛事始・織部」、「帯止めの情緒」、串田孫一・柳原良平などのお家紹介「したいことをする部屋」、初山滋「手毬わらべ唄」、「松本手毬の伝承者を訪ねて」「手毬の作り方」などなど。
「静かな心のたたずまいを愛し 日々の暮らしに美を求める人のために 新しく生まれた雑誌」(巻頭文)である『銀花』らしい豊かな誌面です。