ドイツの刺繍・編み物図案集、日本の雑誌、戦中の航空日記など入れました。
・「新婦人」 1965年5月号 宇野亜喜良表紙
・昭和十七年度『朝日航空日記』
・ドイツ『アンティーク・サンプラー図案集』
・ドイツ『刺繍と編み物の模様図案集』
・ドイツ ホワイトワークのステッチと作品『Weissstickerei』
今日入れた昭和十七年度『朝日航空日記』は、未使用のパイロット用日記です。
パキッとしたカバーの色も格好良く、8の字飛行のイラスト図解や「新京(満州)」「パラオ」などの各都市への距離・時間・料金を示した図などもあって、おもしろい。
と、ここまで書いて、そういえば百閒先生も飛行機がお好きだったなあ、と調べたら、先生が会長を務めていた「法政大学航空研究会」の学生が、昭和6年に小さなプロペラ機でローマへ向かった際のことを記したページがありました(→ LINK)。
先生自らが出発の白い旗を振ったその日が、ご自身のお誕生日(5月29日)というのが、いかにも百閒先生らしくて、ん~いいですね。
またずっと品切れしていたノルウェーのセルブーミトン図案集。
季節外れではありますが、先日、えいやっと納品依頼をしました。
今日、荷物を送りましたよ~、無事に届くといいね~、との連絡が版元から入っていたので、来月頭までには入荷できるかと思います。ほんと無事に届きますように(祈)。
そして最後に。大阪で大きな地震が起きました。怖い思いをされた方、またされている方、いらっしゃるかと思います。
我が家も、親戚、友人が大阪に多いので、昨日から何度もやりとりをしていますが、余震などもあり、まだまだ心配が尽きないようです。
日常が早く戻ってくるよう、心から祈っています。