ラトビアのミトン編み込み模様集、河野鷹思図録、寺山修司本(サイン入り)など入れました。
・『日本童謡集』寺山修司編著(サイン入り)
・ラトビアのミトン模様集・575種『Latviesu Rakstainie Cimdi』
・『河野鷹思のグラフィックデザイン 都会とユーモア』
ラトビアのミトン模様集・575種『Latviesu Rakstainie Cimdi』は、編込み模様がぎっしりと詰まったすてきな一冊。
手で書き写したようなチャートも味わい深く、また図案の質量もうっとりするほどすばらしく、眺めているだけであっという間に時間が経ちそうな一冊です。
また河野鷹思の図録は、東京国立近代美術館で行われた展覧会のときのもの。
彼のデザインは、格好いいのだけれどシャープ過ぎず、温かみがあってモダン。
名取洋之助の「NIPPON」表紙を含め、日本の伝統色の使い方など、今の時代にもヒントになりそうな和×洋×グラフィックのハイブリッドデザインではないかと思います。
そして寺山修司の童謡集は、寺山修司=子守歌、ふるさとからきたであろう一冊。こちらはサイン入りです。
個人的には裏表紙に入った深沢七郎の推薦文が相変わらずの深沢節で面白く、寺山×深沢のふたりの名まえが入っている「唄の本」というところがいいなあ、と思っています。深沢さんもギター弾きですしね。
新学期が始まり、PTAだとか、授業参観だとか、子ども会だとか(役員になってしまった…ううっ)あわあわしていた日々が、ようやく少し落ち着いてきました。
月の後半に向け、ネジを巻きなおしていきたいと思います(希望)。
よろしくお願いいたします。