5月28日(日)晴れ
午前中、掃除。洗濯機を三回まわし、シーツを洗う。
昼ごはんの後、図書館へ。日差しがきつく、とても暑い。まぶしくって目がちかちかする。コンビニでアイスを買い、図書館の外にある休憩所で並んで食べる。
トトは食べるのが遅い。棒アイスを買っても、いつも途中で溶けだしてしまう。でも今日はがんばって早く食べ、そのせいで寒くなったようで、日向に出て、猫のように目をほそくして温まっていた。
晩ごはん:ヤゲン軟骨の串焼き(塩をふって串を打ち、グリルで焼いただけ)、大根と鶏つくねのスープ、ローストビーフ、ブロッコリーのネギ油かけ、ほうれんそうの胡麻和え、ごはん、いちご。
5月25日(木)くもり時々雨
夜、編み物をしながら『赤い館の秘密』を読む。
「彼はいわゆる俗物ではなかった。俗物とは、大ざっぱにいえば貴族をちやほやする人とされており、もっとていねいにいえば、くだらぬものをちやほやするくだらぬ人とされている」
クマのプーさんのA・A・ミルンが書いた推理小説。
晩ごはん:とびうおの刺身、チーズ乗せハンバーグ(前に作って冷凍しておいたものにチーズをのっけて焼いた、だけ)、キュウリとタコの酢の物、納豆、オクラとトマトのサラダ、ごはん、いちご。
5月21日(日)晴れて暑い
港へ行く。海が見える柵のところでトトが呼ぶので見に行くと、たくさんのちいさな魚が、群れになって泳いでいた。
流線形を描きながら、一糸乱れず泳ぐ姿は、海のなかに水が流れているよう。しばらくみんなでほーと見とれる。
晩ごはん:かぼちゃの春巻き、長芋の春巻き、イカの刺身、イカゲソの胡麻油醤油焼き、トマトとオクラのサラダ、ごはん、いちご、キウイ、メロン。
じりじりとした夏のような日差しのとても暑い日でした。
5月20日(土)晴れ
午前中、トトとプールへ行き、バタ足と浮き身の練習。スイミングに行き始めて、俄然やる気がでたようで、練習に行きたいとしきりに云うようになった。二時間弱、ふたりでみっちり練習して、トト、ご満悦(ヒイさんは咳がひどいので、家で留守番)。
午後、図書館へ。自分で本を読むともらえるカード(小学生のみ参加可)をためることにしたらしい。
晩ごはん:外食(ヒイさんが治るようにしゃぶしゃぶ)。
5月19日(金)晴れ
トト、今日は半ズボンをはいて学校へ。
少し前までは
「スカートしかはかない」
と、どんなズボンでも絶対にはこうとしなかったのだけれど。自分が女の子だ、ということに少し自信がでてきたのかしら。
外を歩くと暑い。日差しが少しずつ夏に近づいているもよう。
晩ごはん:鶏のニンニク焼き、エリンギのソテー、キュウリとミョウガの酢の物、プチトマト、ごはん、キウイ。
5月17日(水)晴れ
軒先に置いたイチゴの苗に、ここのところたくさんのいちごがなる。「娘さん、イチゴ好きかしら」と古文書教室のOさんがくださった苗。
ぜんぶ採っても次の日の朝には、また違うのが赤くなっている。それをもいで、学校から帰っておやつに食べるのが、トトはとても楽しいみたい。今朝は四個採れた。
晩ごはん:野菜の肉巻き、ひこいわしの刺身、かぼちゃの煮物、小松菜の海苔和え、冷奴、ごはん、いちご。
5月14日(日)晴れ
午前中、衣替えをする。
「これあげる…(腕を伸ばして広げながら)これも」
あーちゃんにまわす服を袋に入れながら、トト、
「気に入ってるんだけどね…」
青色のスカートをすこし名残惜しそうに、じっと見る。
それ、年少さんのときに買ったやつだねえ。いつもはいてた。おかあさんも好きだった。似合ってたしね。
そんなことを云いながら、引き出しを半袖だらけにする。
晩ごはん:ナスのチーズ焼き、大根と豚肉の炒め煮、ナスとピーマンと油揚げの煮びたし、オクラとシソときゅうりのねばねばサラダ、冷奴、ごはん、いちご。
5月13日(土)朝から大雨
ヒイさんの携帯が壊れる。店に行き、修理に出す。
わたし、夕方から少し調子が悪くなり、横になって本を読む。ヒイさんとトトがご飯を作ってくれた。
晩ごはん:豚の生姜焼き、ほうれん草の胡麻和え、にんじんと油揚げの甘辛炒め(昨日の残り)、冷奴、ごはん、いちご、キウイ。
5月12日(金)晴れ
夕方、家庭訪問。
トトと表へ見に見に行ったら、隣の家から先生が出てきた。
「すみませ~ん。間違えてしまって」
一番最後の訪問先だったためか、先生、ゆっくりといろいろ楽しく話される。トトとうなずきながら一緒に聞いた。
晩ごはん:鶏の手羽先とブロッコリーのスープ、にんじんと油揚げの甘辛炒め、トマトとオクラのサラダ、冷奴、ごはん、いちご。
5月7日(日)晴れ
朝、トトの歯(二本目)が抜ける。
「こうやってスポッ」
自分でつまんで抜いたらしい(わたしは見ていなかった)。
午後、わたしがヒイさんの帽子を作っている間、ふたりは図書館へ。たくさん借りて帰ってくる。
晩ごはん:鯛の塩焼き、温野菜のサラダ、里芋のスープ、鶏肉のぱりぱり焼き、キュウリとタコの酢の物、豆腐、ごはん、いちご。
5月4日(木)五月晴れ
早起きして地引網体験へ。
子どもたちは綱を引くのだけが楽しかったみたい。魚が採れたとたん波打ち際に走っていき、みんなで靴を脱いで遊び始める。
網にはサメ(ネコサメみたいなちいさいの)、フグ、タイ、イワシ、ゴマサバ、シラスがかかっており、黒地に茶色い縞模様が入った魚。網の間からぴちぴちはみ出して、あたり一面にまき散らされていた魚は、毒魚らしい。
漁師のおじさんたちが、近寄る子どもたちを大声で止め、大きめの金網ですくって集めて、砂浜に穴を掘り埋めていく。
ぜんぶ終わった後、ヒイさんが網を片付けていた漁師のおじさんに今日はどんな感じだったのか訊いたら、
「あーダメダメ、不漁! ぜんっぜんダメ」
とのこと。埋めていた魚は
「あれはゴンズイ! 痛いよー。刺されたらタイヘン。毒があるからね。一週間ぐらいシビレが取れないねえ」
帰宅後、水浸し&砂まみれになった子どもたちをシャワーに入れ、いつものシラス屋で買った生シラスで、昼ごはん(生シラス丼)。
お昼過ぎ、ジンちゃんたちを駅に送り、駅のベンチでアイス(ヒイさん・カルピスクーリッシュ、わたし・シロクマアイス、トト・アイスの実ぶどう)を食べてから帰宅。
トト、かなり疲れたようで目が結膜炎のようになる。いつもより早く8時過ぎに寝かせた。
晩ごはん:中近東風揚げ肉団子、豆もやしのナムル、トマトのパクチーサラダ、ごはん、でこぽん。
5月3日(水)晴れのち曇り
ジンちゃん一家と電車に乗って朝から買い物。昼ごはんを食べて帰ってくる途中、空が急に暗くなり、風も強くなる。荷物を置いて浜へ行くと寒いくらい。
カニもザリガニも、お日さまが出てないせいかどこにも見当たらず、アメフラシの卵(卵そうめんみたい)だけしか見つけられなかった。
子どもらは今日も朝から晩までずっとくるくると、ハムスターのように忙しく動き回り、とても楽しそう。うれしすぎていつもよりだいぶ早起きしてしまったトトは、夕方から疲れたのかちょっと静かになる。
晩ごはん:豚スペアリブと大根の煮物(鍋に山盛り作ったけどあっという間になくなる)、いろいろお刺身(アジ、タイ、スズキ、タコ、ヒラメ)、トマトのパクチーサラダ、ほうれん草の胡麻和え、ごはん、いちご、キュウイ、でこぽん(みんなが来たからきばって買った。久しぶりでおいしかったけど、ちょっと味が薄くて、やっぱりもう旬は終わったのだとこれでほんとうに諦めがつきました)。
5月2日(火)晴れ
午後、今日もPTA役員のため小学校へ行く。時間を10分間違えており、大急ぎで肺が痛くなるくらい走って走って走ったのだけれど、着いたらまだぜんぜん始まっておらず、ずいぶん待つ。
役員仕事をしながら(通学路の点検)、帰宅。4時前、ヒイさんとトトが駅までジンちゃんたちを迎えに行く。
久しぶりに会えたのがうれしいのか、子どもたちはみんな興奮気味。料理を作りながら、みんなをわんこそばのようにお風呂に送り込み、大きなテーブルを出して晩ごはんにする。
晩ごはん:コテージパイ(大きいのを二皿作る)、アジの刺身(大二匹分)、イカゲソの串焼き(5本・簡易コンロ網焼き機を出して焼きながら食べる)、小松菜の海苔和え、ハーブサラダ、ごはん、キウイ。
ジンちゃん一家はいつもそうなのだけれど、食べるのがとても好き。そして得意(とくにジンちゃんとあーちゃんの女子ふたり)。並んだ料理をきれいにぜんぶ掃除機ですっすっすうぅーと吸いこむみたいに、ぱくぱくときれいにすばやくお腹に収めていってくれた。
5月1日(月)晴れのち雷雨また晴れ
朝から小学校の家庭科室でPTAの役員会議。走ったけどすこし遅れた。昼過ぎまでかかる。
夕方、スイミングへ。バタバタで出てきたから、時間ぎりぎり。トトだけ車から降ろし、仕事の買物をしてから観覧室へ行ったら、友だちと笑いながら泳いでいて、ほっとする。
晩ごはん:豚のから揚げ、ほうれんそうの胡麻和え、オクラとトマトのサラダ、キュウリとタコとミョウガの酢の物、ごはん、いちご、キュウイ(黄色の)。
トトはスイミング、楽しかったけれど疲れたようで、今日も晩ごはんのあとはわたしから離れたがらず、膝の上に乗りながら、ぺちゃくちゃと今日あったことを話してくれる。小学校、だいぶ慣れて楽しくなってきたみたい。